《聖母子伝》(読み)せいぼしでん

世界大百科事典(旧版)内の《聖母子伝》の言及

【ガッディ】より

…ジョットのもとで修業をし,永年師と協力して仕事をした。フィレンツェのサンタ・クローチェ教会内のバロンチェリ礼拝堂に連作《聖母子伝》(1338)を描き,師の様式を受け継ぐとともに,明暗効果や複雑な空間構成に新しさを見せるが,力強さを欠く。他にウフィツィ美術館の《聖母子》(1355)や,ピサのカンポサントのフレスコ《ヨブ伝》(1342)などをのこす。…

※「《聖母子伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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