世界大百科事典(旧版)内の職業因子の言及
【職業病】より
…職業病は,職業労働に伴う職業因子の影響によって発生した健康障害の総称で,職業に起因した疾病ともいえる。職業性の健康障害は,特定の職業にのみ発生するもの(狭義の職業病),一般にも発生する疾病が職業性の因子によって発生したもの,すでに存在した健康障害が職業因子の影響によって悪化したもの(例,高血圧者に過重な負荷が加わって発生した脳出血)などが含まれる。…
※「職業因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」