世界大百科事典(旧版)内の職長制度の言及
【経営・経営管理】より
…ただニューイングランドなどでは,第1次大戦のころまでかなり残っていた。
[職長制度]
内部請負制の廃止は,企業家,少なくともその代理人が直接,従業員としてどのような労働者をどれだけ選抜し,その能力の保全,向上をはかり,どのように賃金その他の報償を行い,どのように昇進の機会を与えていくか,といったことを行うことを意味する。かくて業務管理の仕事が重要な意味をもって登場してくるのである。…
【職長】より
…アメリカやイギリスでは,フォアマンforemanあるいはスーパーバイザーsupervisor,またドイツではマイスターMeister,フランスではコントルメートルcontremaîtreと呼ばれるものにあたる。職長を中心とした作業現場の管理組織を職長制度という。 職長の職務権限は,国,時代,産業,企業によって異なる。…
※「職長制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」