肋硬骨(読み)ろくこうこつ

世界大百科事典(旧版)内の肋硬骨の言及

【肋骨】より

…呼吸をひき起こすこの肋骨の運動は,各肋骨の間隙にある肋間筋と,肋骨に外から着いている小胸筋や前鋸筋によって行われている。肋骨の前端部は肋軟骨となっているので,これと区別するため骨質でできた部分を肋硬骨ということがある。肋軟骨は呼吸運動に際して,胸郭の変形を容易にするためのものと思われるが,また胸郭に外力などが加わったとき,肋骨が折れるのを防ぐことになる。…

※「肋硬骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む