育児休職制度(読み)いくじきゅうしょくせいど

世界大百科事典(旧版)内の育児休職制度の言及

【女性労働】より


[特質と男女差別]
 産業革命による機械制大工業の成立は,一方で機械が熟練や体力を不要にし,他方で家計補助の必要から,労働者家族の労働力の窮迫販売を余儀なくさせたことにより,女性の賃労働化に決定的意義をもった。一般に女性の労働が家計補助的労働であり,また男子労働者に比べて自己の要求を主張し実現する力が弱いことから,資本は低賃金や過度労働を強いることが可能となり,賃金をはじめ一般的な労働条件を引き下げる効果をもった。…

※「育児休職制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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