肺胞表面活性物質(読み)はいほうひょうめんかっせいぶしつ

世界大百科事典(旧版)内の肺胞表面活性物質の言及

【肺】より

…この細胞は肺胞腔内に向かって,原形質の小さな突起を出しており,原形質内にはI型細胞に比べて,ゴルジ体,リボソーム,小胞体や好オスミウム性層状体と呼ばれる小体など,多種類の物質がみられる。II型細胞の最も重要な役割は,肺胞表面活性物質の産生と分泌である。この物質の主体は,レシチンlecithin(ホスファチジルコリンphosphatidylcholine)である。…

※「肺胞表面活性物質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む