胎便吸引症候群(読み)たいべんきゅういんしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内の胎便吸引症候群の言及

【胎便】より

… 胎便排出の遅延は,先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病),消化管閉塞,胎便栓症候群,甲状腺機能低下症,および腸管麻痺を伴った敗血症などでみられる。胎便の異常と関係した新生児期の疾患としては,胎便を含んだ羊水を肺に吸引しておこる胎便吸引症候群,直腸肛門部が胎便で栓塞をおこす胎便栓症候群,胎便性イレウスおよび胎便性腹膜炎がある。このなかで胎便性イレウスは,囊胞性繊維症の新生児期にみられる重要な症状であるが,日本ではきわめてまれである。…

※「胎便吸引症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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