胎児付属物(読み)たいじふぞくぶつ

世界大百科事典(旧版)内の胎児付属物の言及

【胎児】より

…これが胎児・胎盤循環feto‐placental circulationであり,胎児は胎盤が腎臓や肝臓のような働きをしているので,自分の臓器が未熟でも発育していける。羊水,卵膜,胎盤,臍帯は胎児に付属しているものという意味で胎児付属物fetal appendageという(図)。
[妊娠7週の胎児(胎芽)]
 体重が約5gで,頭部が大きく区別され,四肢,眼,耳,口が肉眼でようやく判別できる程度のもの。…

※「胎児付属物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む