胎児心拍数計(読み)たいじしんぱくすうけい

世界大百科事典(旧版)内の胎児心拍数計の言及

【分娩監視装置】より

…妊娠中にも利用されるので胎児監視装置とも呼ばれている。
[種類]
 胎児心拍数計は,胎児の心拍数の1拍1拍を1分間の値に換算して連続測定するもので(妊娠中120~150心拍/分,分娩中は160心拍/分以上にもなる),心拍信号を記録するものとして,胎児の心音波形,超音波ドップラー波形,心電図波形がそれぞれ利用されているが,分娩第1期(陣痛発来から子宮口全開大まで)では前2者が,分娩第2期(子宮口全開大から胎児娩出まで)では胎児の心電図波形がよく利用される。胎児心拍数の表示方式は瞬時心拍数や自己相関法を利用した表示が使われる。…

※「胎児心拍数計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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