世界大百科事典(旧版)内の胎児病の言及
【出生前小児科学】より
…個体発生を受精以前の遺伝子,配偶子の段階から考えることにより,疾患発生の時間的経過が整理され,疾患の本質が理解される。すなわち,(1)遺伝子病,(2)配偶子病(染色体異常),(3)胎芽病,(4)胎児病である。遺伝子病は,両親に顕在または潜在する遺伝子の異常(欠損,変異)が児に伝達され,病的な症状を示すものをいう。…
※「胎児病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」