胎動計(読み)たいどうけい

世界大百科事典(旧版)内の胎動計の言及

【胎動】より

…一般に胎児の動きは,神経発育と中枢神経の完成につれて,しだいに統合のとれたものとなり,身体発育の順に,つまり,胎児の大きな部分から小さな部分への運動に移行し,手足の運動,指しゃぶり,べろ出し,あくび様運動,眼球運動を行うようになる。胎児と環境の関係,母児相互作用,胎児の神経学的発育等を知るための胎児行動の観察は今後,重要であり,胎動計の開発が試みられている。【坂元 正一】。…

※「胎動計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」