胡文定(読み)こぶんてい

世界大百科事典(旧版)内の胡文定の言及

【胡安国】より

…中国宋代の思想家。字は康侯,文定はその諡(おくりな)。建寧崇安(福建省北西)の人。湖南学派の重鎮。胡寅(こいん)(致堂)・胡宏(五峯)の父。楊時(亀山),謝良佐(上蔡),游酢(ゆうさく)(廌(ち)山)らと交友して影響を受く。その主著《春秋胡氏伝》は南宋時代に入って成ったもので,そこには北方を異民族に奪われた憂憤の情がたぎっているといわれるが,元・明時代には科挙のテキストに採用された。【三浦 国雄】…

※「胡文定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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