胡食(読み)こしょく

世界大百科事典(旧版)内の胡食の言及

【長安】より

…文献には珠宝商や高利貸をしていた胡人が見えるし,胡商によってもたらされたと思われるペルシアのササン朝の銀貨,東ローマ帝国の金貨が西安の近郊から出土している。飲食店を営む胡人もおり,唐代,饆饠,焼餅,胡餅などの胡食が中国に伝えられた。また西域の酒,たとえば高昌のブドウ酒,ペルシアの三勒漿,竜膏酒などが喜ばれ,長安にはこうした酒を取り扱う胡人の肆があり,胡姫つまりイラン系の女子がサービスをしていたことは李白の〈少年行〉の詩などによって知られる。…

※「胡食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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