胸囲心膜(読み)きょういしんまく

世界大百科事典(旧版)内の胸囲心膜の言及

【横隔膜】より

…この隔壁を一般に横中隔といい,これによって隔てられた,心臓をいれた空間を囲心腔という。両生類・爬虫類では肺の発達と関連して,胸囲心膜とよばれる新しい隔壁が横中隔の一部から発達し,囲心腔と腹腔とを境するようになる。このような隔壁の全体が斜中隔とよばれ,鳥類もほぼ同様の構造をもっている。…

※「胸囲心膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」