能勢電鉄(読み)のせでんでつ

世界大百科事典(旧版)内の能勢電鉄の言及

【妙見山】より

…〈関西身延〉とも呼ばれて妙見信仰の中心となり,摂津・丹波・山城地方に妙見宮講が結成されて多くの参詣者を集めた。現在は関西における日蓮宗の中心寺院で,阪急宝塚線川西能勢口駅から豊能町吉川の妙見口駅まで能勢電鉄線,さらに川西市黒川からケーブルカーとリフトが山頂に延び,門前には旅館,みやげ物店が並ぶ。能勢電鉄は沿線の宅地開発が最近急速に進み,参詣客よりも通勤者の利用が多くなっている。…

※「能勢電鉄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android