《能楽源流考》(読み)のうがくげんりゅうこう

世界大百科事典(旧版)内の《能楽源流考》の言及

【能勢朝次】より

…中世・近世文学研究,とくに和歌・連歌,能楽,俳諧の研究に多くの功績を残した。なかでも《能楽源流考》は膨大な史料を駆使して多くの創見を示し,能楽史研究を飛躍させた大著として,1940年日本学士院賞を受賞。ほかに世阿弥の能楽論研究に一時期を画した《世阿弥十六部集評釈》や,《謡曲講義》《幽玄論》《三冊子評釈》など多くの著書があり,《能勢朝次著作集》10巻(1981‐85)に収録されている。…

※「《能楽源流考》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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