脂肪族エーテル(読み)しぼうぞくえーてる

世界大百科事典(旧版)内の脂肪族エーテルの言及

【エーテル】より

…環状エーテルのうち,ひずみの大きな3員環エーテル(環を構成する原子数が3個のもの)はとくにエポキシドとよばれ,他のエーテルとくらべて特異な性質をもっている。R,R′がともにアルキル基のものは脂肪族エーテル,一方あるいは両方がアリール基のものは芳香族(フェノール)エーテルともいわれる。
[性質]
 一般にエーテルは,中性で快香を有する液体が多いが,高級のものには固体のものもある。…

※「脂肪族エーテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む