世界大百科事典(旧版)内の脂肪族エーテルの言及
【エーテル】より
…環状エーテルのうち,ひずみの大きな3員環エーテル(環を構成する原子数が3個のもの)はとくにエポキシドとよばれ,他のエーテルとくらべて特異な性質をもっている。R,R′がともにアルキル基のものは脂肪族エーテル,一方あるいは両方がアリール基のものは芳香族(フェノール)エーテルともいわれる。
[性質]
一般にエーテルは,中性で快香を有する液体が多いが,高級のものには固体のものもある。…
※「脂肪族エーテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」