脳‐腸管ペプチド(読み)のうちょうかんぺぷちど

世界大百科事典内の脳‐腸管ペプチドの言及

【消化管ホルモン】より

…ついで05年にガストリンが発見されたが,現在,消化管ホルモンとして上記の二つのほかにコレシストキニン‐パンクレオチミンcholecystokinin‐pancreozymin(CCK‐PZ),GIP(gastric inhibitory polypeptide,胃酸分泌抑制ペプチド),VIP(vasoactive intestinal polypeptide,血管作動性腸管ペプチド),モチリン,ソマトスタチンなどが知られている。最近では,これらの消化管ホルモンが脳内にも存在することがわかり,また逆に脳で発見されたホルモンが消化管にも存在することが判明したので,これらのホルモンは脳‐腸管ペプチドbrain‐gut peptideと呼ばれることもある。消化管ホルモンの生理的な役割は,消化管機能,たとえば胃酸や膵酵素,胆汁などの分泌や,粘膜血流,さらに消化管の運動などを調節することにあり,それぞれのホルモンは自律神経の作用と共働して消化管機能の調節を行っている。…

※「脳‐腸管ペプチド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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