世界大百科事典(旧版)内の脳下垂体機能低下症の言及
【脳下垂体】より
…また塩基好性細胞の機能亢進が起こると,副腎皮質から糖質コルチコイドが多量に出る結果をまねき,クッシング病(クッシング症候群)となる。また,これとは逆に種々の原因により脳下垂体が破壊,壊死(えし)におちいり,ホルモン分泌能が低下すると,脳下垂体機能低下症を招来する。下垂体性小人症(小人(こびと))もその一例である。…
※「脳下垂体機能低下症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」