世界大百科事典(旧版)内の脳幹性幻覚の言及
【幻覚】より
…体感幻覚は身体の奇妙な異常感として訴えられる。幻覚に対する確信は患者によってまちまちで,ある程度その異常性を自覚していることもあるが(脳幹性幻覚のような脳の部分的障害による幻覚),多くは幻覚を実在のものと確信している。幻聴の際に,声をきくが頭の中に感ずるだけという場合には,外部からはっきりと声をきくもの(真性幻覚)に対し偽幻覚とよんでいる。…
※「脳幹性幻覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」