腕崎流(読み)うでさきりゅう

世界大百科事典(旧版)内の腕崎流の言及

【腕崎検校】より

…とくに胡弓をよくし,藤井高尚の《弾物(ひきもの)のさだめ》(1808)にその《鶴の巣籠(すごもり)》の名演が記される。以後の京都の胡弓の伝承を腕崎(先)流と称するが,その系譜は明らかでない。尺八家中尾都山の祖父の平田家寺内検校や,江戸で山田流箏曲家に地歌三絃曲を伝えた長瀬勝男一(まさおいち)の師の鈴川検校歌通一(湯山)なども,腕崎を師として登官している。…

※「腕崎流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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