デジタル大辞泉 「腰パン」の意味・読み・例文・類語 こし‐パン【腰パン】 《「パン」は「パンツ(ズボン)」の略》「腰穿き」に同じ。また、そのようにしてはいたパンツ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「腰パン」の解説 腰パン ズボンを通常より低い位置まで下げて履くファッション。腰履きとも呼ばれる。オーバーサイズのズボンを腰骨より3~4センチ下げてはくのが一般的。ズボンからはみ出す下着やベルトは、他人から見えても良いように、シャツやズボンに合わせてコーディネートされる。米国ニューヨークでアフリカ系やヒスパニック系の住民たちから生まれたヒップホップ系ファッションの一つで、世界中の若者に広がったが、米国では風紀を乱すとして2000年代後半より腰パンを条例で禁止する自治体が相次いでいる。日本では1990年代前半から若年男性の間に広がり、90年代後半には男子中高校生の間で制服の着こなしとして大流行したが、2013年現在では下火となっている。 (2013-9-5) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報