世界大百科事典(旧版)内の膜性壁の言及
【気管】より
…気管の壁には輪状の軟骨が上下に多数(16~20個)並んでいて,そのために気管の内部の空所はいつも開放して,空気がよく通るようになっている。この気管壁の軟骨は,輪状といってもその輪が完全でなく,後方で欠けているので,気管の後壁は膜性壁と呼ばれ,柔らかい。左右の気管支も,壁の構造は気管とまったく同じである。…
※「膜性壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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