《臣民の道解説大成》(読み)しんみんのみちかいせつたいせい

世界大百科事典(旧版)内の《臣民の道解説大成》の言及

【私】より

…したがって,〈私に背き公に向うは,是れ臣の道なり〉(聖徳太子《十七条憲法》)以来,公と私の対立は,その実質において上下の対立だったのであり,公は君主の利害を意味し,私は臣民の実質的利害を意味していた。そして,〈己を滅した真の奉仕,この奉公の生活以外に,私生活と称すべきものは存しない〉(《臣民の道解説大成》1942)に象徴されるように,滅私奉公は日本人の意識の一つの基軸となってきた。 しかし,第2次世界大戦における日本の敗戦は,このような公と私の伝統的関係を大きく揺るがした。…

※「《臣民の道解説大成》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む