世界大百科事典(旧版)内の臨時所得の言及
【平均課税】より
…変動所得および臨時所得について所得税や住民税の負担を軽減するための特別の税額の計算方法(所得税法90条,地方税法36条,314条の4)。現在の累進税率のもとでは,たとえば,ある年の課税所得金額350万円,翌年の課税所得金額50万円の人と,ある年の課税所得金額200万円,翌年の課税所得金額200万円の人とでは,2年間の課税所得金額の合計が同じ400万円でも,所得税や住民税の負担に相当のひらきがでてくる。…
※「臨時所得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」