世界大百科事典(旧版)内の臨時物資調整局の言及
【商工省】より
…30年臨時産業合理局が外局として設けられ産業合理化行政を専管し,また同年には通商戦の激化にそなえて貿易課を貿易局に昇格させた。日中戦争開始前後から商工行政は戦争経済のための動員と統制がもっぱらとなり,37年5月臨時産業合理局に替わって統制局が,6月には燃料局,翌年5月には臨時物資調整局が設置された。39年戦争の長期化にともない機構は全面的に改変され,それまでの商・工・鉱の業種別部局課編成から物資別の機構となり,官房のほか総務,鉱産,製鉄,化学,機械,繊維,管理の7内局,1部,4外局となった。…
※「臨時物資調整局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」