臨時石炭鉱業管理法(読み)りんじせきたんこうぎょうかんりほう

世界大百科事典(旧版)内の臨時石炭鉱業管理法の言及

【炭鉱国家管理問題】より

…第2次大戦後の日本で,生産復興をめぐって石炭の増産と炭鉱の経営形態について活発な論議がかわされた問題。1947年5月片山哲内閣が成立すると,社会党の主張する炭鉱の国家管理を石炭増産と結びつけて立法化がすすめられ,9月法案が国会に提出され,12月修正案が成立,臨時石炭鉱業管理法が公布された。おもな修正は事業者の権限強化にあった。…

※「臨時石炭鉱業管理法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む