自動筆記(読み)じどうひっき

世界大百科事典(旧版)内の自動筆記の言及

【こっくり】より

…西洋ではウイジャ盤ouija board(ouiはフランス語,jaはドイツ語でともに〈イエス〉の意)あるいはプランシェットplanchetteと呼ばれ,19世紀以降発達した心霊学の実験器具としても広く用いられた。ほかに中国の〈竜神占い〉など類似の占術は世界各地に見られ,最近では心理学にいう自動筆記automatic writingやテーブル・ターニングtable turning(テーブルをノックすることで霊的会話を行う)の一種と考えられ,無意識的行動という視点からも分析されている。占い【荒俣 宏】。…

※「自動筆記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android