《自叙伝――真理の実験》(読み)じじょでん

世界大百科事典(旧版)内の《自叙伝――真理の実験》の言及

【ガンディー】より

…彼はインド民族の政治的独立と同時に,インド社会に巣食う不可触民制やヒンドゥー・ムスリム対立の除去という課題にも真摯に取り組むが,最終的には会議派指導部のインド分割承認への動きを阻止することはできず,独立後の48年1月30日,狂信的ヒンドゥー主義者の手によって暗殺された。《自叙伝――真理の実験An Autobiography――The Story of My Experiments with Truth》(1927‐29)と題した彼の半生記は,多くの試行錯誤を通じて真理に肉迫せんとする〈マハートマー〉の人間的な姿をよく伝える書物である。【内藤 雅雄】。…

※「《自叙伝――真理の実験》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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