自営農地法(読み)じえいのうちほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自営農地法」の意味・わかりやすい解説

自営農地法
じえいのうちほう

ホームステッド法」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の自営農地法の言及

【共和党】より

…アメリカの二大政党の一つ。南北戦争を前に奴隷制拡大反対の諸勢力を結集して,1854年に形成され,56年の選挙に大統領候補を立て全国政党として登場し,60年の選挙にはその候補リンカンを当選させて,二大政党の一つとしての地位を確立した。シンボルマークはゾウ。 歴史的には,建国期のフェデラリスツ,1830年代以降のホイッグ党の流れをくむ。19世紀中葉に民主党が南部プランター勢力の政党と化するに及び,それに対抗して東北部の新興産業資本勢力と中西部の自営農民層との連合体として組織された。…

【ホームステッド法】より

…西部開拓民の間では,もちろん圧倒的支持を集めていたが,労働者流出を恐れる東部工場主や,自由州増大を恐れる南部プランターの反対があり,実際に成立したのは,南北戦争により南部が連邦を脱退した後のことであった。自営農地法または自作農場法と訳されるが,政府が与えたのは未開墾の土地であって農場ではない。したがって農場建設資金をもたぬ開拓民の中には,5年間の開墾という条件を満たせなかった者もいる。…

※「自営農地法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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