自家吸入法(読み)じかきゅうにゅうほう

世界大百科事典(旧版)内の自家吸入法の言及

【嗅覚】より

…嗅覚検査は最小の可嗅値を測定する検査であるが,臨床的には本人が検知できうる最小の値を調べる。簡単に,しかもテスト臭を汚染させないようにするため,細長く切って脱臭したろ紙にテスト液を1,2滴たらしたものを被検者が手で持って,鼻孔から一定の距離でかぐ方法(自家吸入法)が用いられている。テスト液のにおい濃度は,原液の25倍希釈液を基準にして倍数希釈を行い,25×2nであらわす方式と,10倍希釈で10nnを点数として表現する方式とがある。…

※「自家吸入法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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