《自然主義の克服》(読み)しぜんしゅぎのこくふく

世界大百科事典(旧版)内の《自然主義の克服》の言及

【バール】より

…しかもそのさい決して現在の流行にとどまることなく,絶えず未来を先取りしながら,自然主義から印象主義,象徴主義,ユーゲントシュティールを経て表現主義へと,めまぐるしい変転をとげた。評論集《自然主義の克服》(1891)は自然主義からの決別をいちはやく表明したものとして注目される。彼は自然主義を〈中間劇〉ときめつけ,〈古い芸術の休養期間ないしは新しい芸術の準備期間〉としてのその役割は終わったと述べて,〈現代Moderne〉に固有の新しい〈神経の芸術Nervenkunst〉を説く。…

※「《自然主義の克服》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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