自然保護局(読み)しぜんほごきょく

世界大百科事典(旧版)内の自然保護局の言及

【環境庁】より

…60年代末から70年代初めにかけて欧米先進資本主義諸国において環境行政機構整備の動きがあったが,これとほぼ軌を一にしたものと見られる。国務大臣を長官とし,その内部組織は長官官房および企画調整局,自然保護局,大気保全局,水質保全局からなっている。企画調整局は環境保全施策の総合調整,環境基本計画,環境影響評価,地球環境保全,公害健康被害補償などを担当し,自然保護局は自然環境保全法の施行,国立公園および国定公園関係業務および野生動物保護などを,大気保全局は大気汚染防止法に基づく総量規制基準,排出基準の設定,監視や自動車環境対策,騒音・振動・悪臭などの規制対策を,水質保全局は水質汚濁防止法に基づく総量規制基準・排出基準の設定,監視や地下水の採取規制,廃棄物の海洋投棄,土壌汚染・残留農薬などの対策をそれぞれ担当している。…

※「自然保護局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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