自然放射性元素(読み)しぜんほうしゃせいげんそ

世界大百科事典(旧版)内の自然放射性元素の言及

【放射性元素】より

…放射能をもつ元素をいう。天然に存在する天然放射性元素(自然放射性元素ともいう)と,人工的に製造される人工放射性元素とがある。しかし狭い意味では天然放射性元素(たとえばトリウム,ラジウムなど)のみをさし,また安定同位体をまったくもっていない元素(ラジウムやウラン,プルトニウムなど)のみをさすこともある。…

※「自然放射性元素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android