《自然研究書簡》(読み)しぜんけんきゅうしょかん

世界大百科事典(旧版)内の《自然研究書簡》の言及

【ゲルツェン】より

…39年にモスクワに帰還,ヘーゲル哲学の保守的解釈を奉ずるスタンケービチのサークルの人々と論争し,独自の研究のすえ〈革命の代数学〉としてのヘーゲル解釈に到達した。次いでヘーゲルの汎論理主義を克服し,大陸合理論とイギリス経験論とを統合しようと企て,《自然研究書簡》(1844‐45)を書いた。これはヘーゲル左派の立場から書かれた西欧哲学史で,19世紀ロシア哲学の水準を示す著作と評価されている。…

※「《自然研究書簡》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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