ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自然農法」の意味・わかりやすい解説
自然農法
しぜんのうほう
「有機農業」のページをご覧ください。
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…有機農法とは,この言葉を創始した日本有機農業研究会によれば,〈環境破壊を伴わず,地力を維持培養しつつ,健康で味のよい食物を生産する農法〉であり,こうした農法で営まれる農業が有機農業である。有機農業と総称されていても,完全無農薬,無化学肥料のいわゆる〈自然農法〉から,農薬,化学肥料を補完的に使用する省農薬ないし低農薬・省化学肥料農法までその幅は広く,名称にもさまざまなものがある。 有機農業は,生産においても市場においても支配的な〈近代化〉農業に抗して生まれたものであるから,その普及は,〈近代化〉農業の弊害を自覚した消費者の共同購入組織と生産者との,市場を媒介としない直接的連帯による有機農業運動を起点として進められてきた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」