自由刺繡(読み)じゆうししゅう

世界大百科事典(旧版)内の自由刺繡の言及

【刺繡】より

…素材や技法の関係で分類すると,布に糸で刺繡するもの,布に代わる特殊な土台に糸で刺繡するもの,布に特殊な材料で刺繡するもの,布に布で図柄をあらわすものなどになる(表参照)。技法の種類を表現形式,素材,技法,時代などの各要素で分類すると,表現形式では土台布の織り目との関係で,布の上面に写した図案線に沿って布目とは関係なく自由に刺す自由刺繡と,土台布の織り目に沿って制約を受けながら刺す制限(区限)刺繡とになる。また土台の地布との関係では,布の上面に浮かせて盛り上げるように刺し,図柄をより高く盛り上げる方法と,土台地の中に刺し沈める方法,土台布の織り糸を抜いたり,カットしたりして透かしを作る方法などに分類される。…

※「自由刺繡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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