《自由海論》(読み)じゆうかいろん

世界大百科事典(旧版)内の《自由海論》の言及

【海洋法】より

…これに対して新興海洋国であるオランダ,イギリスなどが激しく反発して海洋の自由を主張した。オランダのグロティウスHugo Grotiusは,1609年に《自由海論 Mare liberum》を出版して,海洋の領有が許されないこと,海洋は自然法によって万人の使用に開放されていることを主張した。一方,この時期になると,イギリスは自国の沖合で操業するオランダ漁船を閉め出すために,一転して,自国に近接する海域の領有を唱え始めた。…

【国際法】より


[近代国際法の形成]
 こうした先行する国家慣行や先駆的学者の活躍を土台にして,17世紀前半に,近代国際法は,その基礎を確立した。すなわち,理論上では,オランダのグロティウスが《自由海論》(1609)や《戦争と平和の法》(1625)などの著作を通じて国際法理論を体系化した。こうした業績により,グロティウスは〈国際法の父〉と呼ばれるようになった。…

※「《自由海論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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