自由飛行風胴(読み)じゆうひこうふうどう

世界大百科事典(旧版)内の自由飛行風胴の言及

【風胴】より

…超音速流では空気密度の変化による光の屈折現象を利用して,模型から発生する衝撃波や膨張波を可視化するシュリーレン法が用いられる。このほか,風胴には後述の実物風胴,高圧風胴をはじめ,角度が自由に変えられる気流によって飛行機(模型)の安定性を調べる自由飛行風胴,下方から上に吹き上げる気流によってきりもみ特性を調べる垂直風胴,フラッター特性を調べるためのフラッター風胴,高々度での空気力学的特性を調べるための希薄気体風胴など使用目的に応じてさまざまのものがある。
[風胴による測定と相似則]
 風胴の特性として重要なことは,一部の特殊なものを除いて,測定部において乱れの少ない一様な流れが得られることである。…

※「自由飛行風胴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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