世界大百科事典(旧版)内の自給自足経済の言及
【国際分業】より
…外国との間で,それぞれ割安に生産できるものの生産を増やして輸出し,他方割高のものの生産を減らして不足分を輸入すれば,自国も外国もともにアウタルキーAutarkie(自給自足経済)の場合より消費量が増える。日本はたいへん不足している原燃料を輸入し,国内の熟練労働,機械設備,高水準の技術で加工して輸出するという形態の国際分業を活用して経済発展してきた。…
※「自給自足経済」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」