《船ノ立合》(読み)ふねのたちあい

世界大百科事典(旧版)内の《船ノ立合》の言及

【立合】より

多武峰(とうのみね)猿楽では参勤の大和猿楽各座が新作の演目を競い,また四座立合(相舞)の《翁》が演じられた。現在行われている《翁》の異式《弓矢ノ立合》《船ノ立合》は,シテ方3流の大夫,またはそれに準ずる役者が相舞するもので,地謡(じうたい)は3流の連吟で行われる。【味方 健】。…

※「《船ノ立合》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」