船外機(読み)センガイキ

デジタル大辞泉 「船外機」の意味・読み・例文・類語

せんがい‐き〔セングワイ‐〕【船外機】

小型船に用いる、取り外し式の推進機関。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「船外機」の意味・読み・例文・類語

せんがい‐き セングヮイ‥【船外機】

〘名〙 推進機関を持たない小型船に取り付けられる、取り外し可能な推進機関。

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世界大百科事典(旧版)内の船外機の言及

【船型】より

…船尾の水中に取りつけられたプロペラによるものがもっとも一般的で,ほとんどの船はこの方式によっているが,船体内ポンプによって加速した水を船尾より放出して,その反力で推力を得るウォータージェット方式が滑走型の船などに採用されることがあり,またACV型では空中プロペラによって推進する方式が多い。小型の特殊な船では,フォイトシュナイダープロペラなどの特殊なプロペラを装備する場合があり,プレジャーボートや小型漁船では,エンジンとプロペラが一体となった船外機を装備するものもある。 船の主要な部分を占める商船は,ほとんど排水量型の船型であるが,側面形状と船橋および機関室の配置によって,上部の概略の形が規定される。…

【モーターボート】より

… プレジャーボートには,比較的小型で,水上を走り回るという意味をもつランナバウトrunabout,比較的大型でクルージングに適したクルーザーや,さらに大型のモーターヨット,帆走もできるモーターセラーなどがある。ランナバウトには,オープンデッキで船外機を装着した形式が多く,操縦席から後方にはデッキをもたない。座席は4~5名の場合が多く,最大速力が30ノット前後の艇もある。…

※「船外機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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