船尾舵(読み)せんびだ

世界大百科事典内の船尾舵の言及

【舵】より


[舵の歴史]
 古代のエジプトや中国では,船尾玄側に取り付けた操船用のオールやパドル,または船尾大櫂を方位制御の目的に使っていた。現在のような船尾舵は1~2世紀の中国ですでに使われていたことが,広州の墳墓から発掘された副葬品の船の模型により知られている。中国からヨーロッパに船尾舵が伝えられたのは12世紀末から13世紀初めにかけてであろうと推定されるが,これも初期には船尾右玄に取り付けるのがふつうで,船尾中央に移されたのは13世紀の末以降とされている。…

※「船尾舵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android