良観(読み)リョウカン

世界大百科事典内の良観の言及

【地蔵菩薩霊験記】より

…平安時代の仏教説話集。三井寺の僧実睿(じつえい)(1033年彼が地蔵像を修理した話が本書にみえる)撰と称する2巻本と,さらに,それに実睿撰と称する巻三,良観(16~17世紀の人であるが伝不明)撰と称する巻四~十四を加えた14巻本とが存在する。内容は,地蔵を安置する寺院の縁起,地蔵信仰によって得た利益(りやく)など,基本的には阿弥陀や観音の霊験譚と異なるものではないが,地獄から蘇生した話が多く見られるのが地蔵の霊験譚の特徴である。…

※「良観」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android