色相配列検査(読み)しきそうはいれつけんさ

世界大百科事典(旧版)内の色相配列検査の言及

【色覚異常】より


[色覚異常の診断と日常の生活]
 臨床上は色盲表およびアノマロスコープanomaloscopeによって,赤緑色覚異常の分類が行われるが,この分類は日常生活での不便さとは必ずしも一致しない。そこで,職業の適性検査などでは,ランターン試験や色相配列検査を併せて行う。ランターン試験は赤,緑,黄などの色を答えさせる検査で,色相配列検査は少しずつ異なる色を見せて,似た色の順番に並べさせる検査である。…

※「色相配列検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android