世界大百科事典(旧版)内の色素像拡散法の言及
【カラー写真】より
…現在のカラー写真の多くは発色現像法を採用しており,カップラーを感光層中にあらかじめ含めておく内型(内式)とそうでない外型(外式)とがある。(2)色素像拡散法 露光量に応じて拡散する色素の量を変化させ,受像層で拡散してきた色素を固着させて色彩像を形成する方法。発色方法には現像作用をもつ色素(色素現像薬)を用いるものと,現像反応により色素を生成する色素放出化合物を用いるものとがある。…
※「色素像拡散法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」