芯電子(読み)しんでんし

世界大百科事典(旧版)内の芯電子の言及

【電子】より

素粒子【宮沢 弘成】
[物質中の電子]
 中性原子の原子核のまわりには,その原子番号に等しい数の電子がとらえられている。これらの電子のうち,原子核にごく近い軌道上にあるものは内殻電子,または芯電子と呼ばれる。一方,外側の軌道を回り,比較的弱く原子核にとらえられている電子は外殻電子,または価電子と呼ばれ,物質の化学的な性質や物理的な性質を決定づけている。…

※「芯電子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む