花ゼラニウム(読み)はなぜらにうむ

世界大百科事典(旧版)内の花ゼラニウムの言及

【ゼラニウム】より

…一重咲きのほか,半八重咲・八重咲種もあり,花色も緋赤色のほか,白,ピンク,サーモン,赤紫,藤桃,バラ色など多彩である。高性大房咲きとなる花ゼラニウム系,草丈20~30cmのドワーフ・ゼラニウム系,より小型のミニ・ゼラニウム系,葉色に変化の多い変り葉ゼラニウムfancy‐leaved geranium系などのグループがあり,近年は種子繁殖により栽培する一代交配種系もある。これらとは別にP.peltatum Ait.とP.lateripes L’Her.などの交配から改良されたつた葉ゼラニウム(アイビー・ゼラニウムivy geranium)(イラスト)という別グループがあり,これは茎がはうように長く伸び,葉は革質で5裂し,ときに輪紋を現す。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」