花畠番(読み)はなばたけばん

世界大百科事典(旧版)内の花畠番の言及

【小性組】より

…武家の軍制で,主将に扈従(小性)(こしよう)し,その護衛を任務とした部隊。江戸幕府の小性組は当初黒書院西湖間に勤番し,その庭前に花畠があったところから花畠番と称された。《東武実録》によると,1632年(寛永9)2月には20~30人を1組とする本丸(徳川家光付)花畠6番,西丸(秀忠付)花畠6番が編成されていた。…

※「花畠番」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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