花見ぎせる(読み)はなみぎせる

世界大百科事典(旧版)内の花見ぎせるの言及

【きせる(煙管)】より

…寛永(1624‐44)ころにかけて,とくに花見場所だとか芝居に出かけるときの武士の供の者や花魁(おいらん)つきの禿(かぶろ∥かむろ)たちが,全長3~4尺で火皿の直径は2寸くらいに広がっているきせるを携えるようになった。これは長いことを誇り,そのため実用性にとぼしく,俗に〈伊達(だて)ぎせる〉または〈花見ぎせる〉とよばれた。この長いきせるは青銅,鉄,銅などで作られているため手ごろな凶器となり,元和(1615‐24)ころには〈喧嘩きせる〉ともよばれた。…

※「花見ぎせる」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む